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拳四朗の対戦相手 再計量でパス サウナで汗かき700グラム落とす

[ 2018年10月6日 14:55 ]

<WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ前日計量>2回目の計量でパスしポーズを取る挑戦者のミラン・メリンド(右)(撮影・久冨木 修)
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)を兼ねたトリプル世界戦(10月7日、横浜アリーナ)の前日計量が6日、都内のホテルで行われ、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチに臨む王者・拳四朗(26=BMB)はリミット(48・9キロ)を100グラム下回る48・8キロで一発パス。挑戦者で同級5位のミラン・メリンド(30=フィリピン)は49・4キロと500グラムオーバーしたが、再計量でリミットを200グラム下回る48・7キロでクリアし、試合は予定通り行われることになった。

 2時間の猶予を与えられたメリンドは約1時間後に会場に姿を表し、パンツを脱いで再計量。サウナで汗をかいてきたといい、1回目から700グラム落とした。

 拳四朗陣営は「500グラムぐらいなら試合にも影響ない。JBCに任せます」(寺地永会長)と立ち会わなかった。

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