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井上尚弥 前日計量一発パス「ハイレベルな攻防になると思う」

[ 2018年10月6日 13:52 ]

<WBA世界バンタム級タイトルマッチ前日計量>計量をパスしにらみ合う井上尚弥(左)と挑戦者のファンカルロス・パヤノ(撮影・久冨木 修)
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 ボクシングのトリプル世界戦の前日計量が6日、東京・九段のホテルグランドパレスで行われ、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の2カードは4選手とも一発でパスした。

 バンタム級トーナメント1回戦は初防衛戦となるWBA王者・井上尚弥(25=大橋)がリミットの53・5キロ、挑戦者の同級4位フアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)が300グラムアンダーの53・2キロ。計量はWBSS公式フェースブックで生配信され、井上は「明日は全ての実力を出し切って準決勝に駒を進めたいと思う」とコメント。予想を聞かれ「もちろん明日は自分が勝ちたい」と話した。控室では「(計量は)海外の雰囲気が出ていたけど、準備することは一緒なんで」と落ち着いた様子。パヤノの印象を「体も仕上げてきているし、それだけの思いを感じた」と語り、「明日はミスした方がやられていくような試合になる。しっかりと集中していきたい。ハイレベルな攻防になると思うのですごく楽しみ」と分析した。

 アウェーで戦うことになるパヤノは「敵地は初めてではないので問題ではない」とコメント。「明日は日本のファンのために最高の試合をしたい」と意気込んだ。

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2018年10月6日のニュース