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V2狙う岩佐、無敗挑戦者ドヘニーは「予想よりも小っちゃかった」

[ 2018年8月14日 14:18 ]

予備検診を受ける岩佐(左)とドヘニー(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングのIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(16日、後楽園ホール)の予備検診が14日、都内のホテルで行われ、王者・岩佐亮佑(28=セレス)、指名挑戦者で同級1位のTJ・ドヘニー(31=アイルランド)ともに異常なしと診断された。

 岩佐は3月の初防衛から身長が0.5センチ、リーチは1センチアップ。「まだ成長過程にあることが実感できた」と笑った。初対面のドヘニーの印象は「予想よりも小っちゃかった」と感想。実際に岩佐の方が身長が5.5センチ高く、リーチも8.5センチ長いが「戦い方を変えることはない」と話した。一方のドヘニーは「リーチで不利な部分はパワーでカバーする」と豪語。胸囲は岩佐の88センチを大きく上回る95.2センチ。セレスジムの小林会長は「フック系は強そうだね」と警戒していた。

 19戦19勝14KO無敗を誇る指名挑戦者との対戦。岩佐は「僕が強くなるための試合。全力で相手を倒しにいく」と力を込めた。

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2018年8月14日のニュース