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山根氏ダウン、病院で点滴 医師が「絶対安静」、帰宅時期未定

[ 2018年8月14日 05:30 ]

日本ボクシング連盟の山根明元会長
Photo By 共同

 日本ボクシング連盟の山根明元会長(78)が13日、体調を崩したため病院で点滴を受けた。大阪市内の自宅で対応した夫人によると、1日に受けた大腸ポリープ切除手術後の検査結果が芳しくなく、医師から「絶対安静」を指示されたという。帰宅時期は「分からない。胃も、検査が残っているから」と明言を避け、山根氏の様子については「だいぶ疲れていた」と明かした。

 また、山根氏の除名と理事全員の解任を求めている「日本ボクシングを再興する会」に、複数の都道府県連盟から「理事の一部も除名すべき」との強硬な意見が持ち込まれていることが、分かった。現理事への不信感が浮き彫りになった形だが、同会の鶴木良夫代表は「あくまで最優先事項は元会長の除名と全理事解任」とし、理事除名には慎重な姿勢を見せている。

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2018年8月14日のニュース