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京太郎 3戦連続KO勝ちに自信もフェースオフは拒否「怖いッス」

[ 2018年5月6日 14:56 ]

公式計量を終えた王者・藤本京太郎(左)と挑戦者のアーロン・ラッセル
Photo By スポニチ

 ボクシングのOPBF東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・ヘビー級タイトルマッチ(7日、後楽園ホール)の公式計量が6日、日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、王者・藤本京太郎(31=角海老宝石)は103・3キロ、挑戦者で同級8位アーロン・ラッセル(29=豪州)は99・5キロを記録した。

 藤本にとってOPBF東洋太平洋は3度目、WBOアジア・パシフィックが2度目となる防衛戦。「(ラッセルは)あのぐらいガッチリした体なら見に来てくれた人にもヘビー級に見えるかな。しっかり倒しますよ」と3戦連続KO勝ちに自信を示す一方で、写真撮影では顔を突き合わせるフェースオフを「怖いッス」と拒否し、笑いを誘った。

 3月下旬から計4週間、米国ロサンゼルスで合宿。「真剣に人を殴ったことも殴られたこともない」という藤本が2日に1回のペースでスパーリングを実施。総ラウンド数は100近くまで達したという。「時差ボケとかもあってキツかったけど、目標を持ってやれた。間違いなく強くなっていると思うし、楽しみです」と手応えを口にする。この試合が節目の20戦目。夢の世界挑戦は、まだ不透明だが「後のビッグチャンスにつなげる試合をしたい。しっかり準備して(チャンスを)待ちたいと思っています」と意気込んだ。

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2018年5月6日のニュース