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村田、V1へ右フックに磨き 挑戦者が挑んでくる接近戦対策

[ 2018年3月13日 05:30 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ   王者・村田諒太《12回戦》同級8位マヌエーレ・ブランダムラ(イタリア) ( 2018年4月15日    横浜アリーナ )

スパーリングで相手をロープへ追い込む村田
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 WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が初防衛戦へ向け、右ショートフックに磨きをかける。12日に都内で米国人パートナー2人と計6ラウンドのスパーリングを実施。村田の右ストレートを警戒した相手が顔面をガードしながら頭から突っ込んできたため、スパー後のミット打ちでは右フックで横から迎撃する練習を繰り返した。

 相手に合わせて戦うという挑戦者マヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)は接近戦を挑んでくる可能性がある。村田は「頭を下げてくる相手には右フックが有効」と説明し、帝拳ジムの浜田剛史代表はコンパクトなパンチで急所のテンプル(こめかみ)を打ち抜くようアドバイスした。試合まで1カ月余り。休日だった11日はサウナ風呂を「10分×4セット」でリフレッシュしたという村田は「疲れがピークに来ている割には動けている」と手応えを口にした。

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2018年3月13日のニュース