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拳四朗「僕が勝つので」 挑戦者“眼中なし発言”気にしない

[ 2017年12月27日 13:58 ]

予備検診を受けるペドロサを見つめる拳四朗
Photo By スポニチ

 ボクシングのダブル世界戦(30日、横浜文化体育館)の予備検診が27日、東京・九段のホテルグランドパレスで行われた。WBC世界ライトフライ級タイトルマッチは2度目の防衛戦となる王者・拳四朗(25=BMB)が身長1メートル64・1、リーチ1メートル64・0で、1メートル57・1、1メートル59・0の挑戦者ヒルベルト・ペドロサ(25=パナマ)を身長で7センチ、リーチで5センチ上回った。

 拳四朗は「前の相手(10月に対戦したゲバラ)より小さい。いつもよりはやりやすいと思う」とコメント。父の寺地永会長も「前回より(得意の)ジャブが当たりやすいと思う」と話した。ペドロサが公開練習の時に「WBA王者の田口良一とやりたい」と“眼中なし”を公言したが、「ナンボでも言ってもらえたら。僕が勝つので。そのへんは気にならない」とプライドを示した。

 ペドロサは「相手の高い身長は気にならない。今までもやってきているので」とサイズ差は問題ないと強調。拳四朗の印象について「王者としての印象はある。ただし12月30日にそのタイトルは失われる。最強というパフォーマンスをするためにパナマから来た」と、どこまでも強気だった。

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2017年12月27日のニュース