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V7に影響なし?井上尚弥 視力大幅ダウンも「寝起きだから」

[ 2017年12月27日 13:46 ]

予備検診を終えた井上尚弥とボワイヨ
Photo By スポニチ

 ボクシングのダブル世界戦(30日、横浜文化体育館)の予備検診が27日、東京・九段のホテルグランドパレスで行われた。WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチは7度目の防衛を目指す王者・井上尚弥(24=大橋)が身長1メートル64・7、リーチ1メートル69・0をマーク。1メートル70・7、1メートル76・0の同級6位ヨアン・ボワイヨ(29=フランス)が身長で6センチ、リーチで7センチ上回った。

 挑戦者と初対面した井上は「過去の相手の中で身長が一番高いので気にしていたが、向き合ってみたら、そんな感じでもなかった」と印象を述べた。来年は3階級制覇を目指してバンタム級へ上げる予定で、「バンタム級に上げると1メートル70を超える選手がゴロゴロいるんで、いい予行演習になるのでは」と話した。

 この日は事故渋滞に巻き込まれ、ホテル到着が遅れた。視力が5月の左1・5、右1・0から左0・9、右0・6と大幅にダウンしたが、「今日は調子が悪いですね。寝起きだからじゃないですか?」と苦笑い。視力検査の目標が「ちょっと遠かったような気がする」と首をかしげた。視力はボワイヨも左0・4、右0・2と極端に悪く、「5歳の時から近視で普段は眼鏡をしている」と説明。それでも「相手の顔の細かい部分を見るわけではないので関係ない」と笑い飛ばした。

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