×

ダウン奪うもあと一歩届かず…金子、内山の「うまさに負けた」

[ 2013年12月31日 22:19 ]

<WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ>10回にまさかのダウンを喫した内山
Photo By スポニチ

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦 ○内山高志 判定 金子大樹●

(12月31日 東京・大田区総合体育館)
 金子は挑戦者にふさわしい勇敢さで王者を攻め、10回にはダウンも奪った。だが、内山の牙城は崩れず、無念の判定負け。「左ジャブをもらいすぎたので、自分は負けていたと思った。やりたいボクシングをやらせてもらえない(内山の)うまさに負けた」と脱帽した。

 4度防衛した日本王座を返上して世界の頂点にこだわった金子。「世界チャンピオンになることを目標とし、攻めていく意識はずっと持っていた」の言葉通り、1回から前に出ながらの連打で王者を慌てさせ、見せ場もつくったが、野望にはあと一歩届かなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2013年12月31日のニュース