三浦　オルフェばり圧勝誓う　同じ誕生日、有馬馬券は…

ポーズをとる三浦（右）とハルドン

プロボクシング　ＷＢＣ世界スーパーフェザー級タイトルマッチ１２回戦 王者・三浦隆司―同級２位ダンテ・ハルドン

（12月31日 東京・大田区総合体育館）
　２度目の防衛戦となるＷＢＣ王者・三浦はオルフェーヴルばりの圧勝を目指す。引退レースとなった有馬記念を８馬身差で制したオルフェーヴルは、誕生日が同じ５月１４日とあって大ファン。

　有馬記念翌日の阪神カップで優勝したリアルインパクトも同じ５月１４日生まれで、「験がいい。力をもらいました。豪快な試合をしたい」と“ボンバーレフト”でのＫＯに意欲を見せた。

　有馬馬券はオルフェーヴルを外して買い「２、３着。かすりもしない」と苦笑したが、運を使わないように外れるのが試合前の験かつぎ。計量をパスするとコンソメスープと水を口に含み「あとはおかゆや肉とか。脂抜いた牛肉を自分で焼く」と話した。日本での試合はベルトを獲った４月以来。「いい試合にしたい」と落ち着いた様子だった。