山本由伸 5回まで4安打3失点の力投も、自身ワーストまさかの3被弾… 下位打線への連続被弾にぼう然

[ 2026年5月13日 12:20 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ジャイアンツ ( 2026年5月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ジャイアンツ>ドジャース・先発の山本(撮影・会津 智海)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が12日(日本時間13日)、本拠でのジャイアンツ戦に先発。5回までメジャーでは自身ワーストとなる3被弾を含む4安打を浴び、3点を失った。

 課題の初回を乗り切った。この試合まで登板した7試合のうち3試合で初回に失点。全16失点のうち、6点を初回に失っていた。この日は落ち着いたマウンドさばきで初回を無失点で終え、リズムをつかんだ。先頭の李政厚(イ・ジョンフ)をカーブで右飛に打ち取ると、続くアラエスはフルカウントまで粘られたが、最後は97.4マイル(約156.8キロ)直球で中飛。3番・シュミットはスプリットで空振りの3球三振に仕留め、3者凡退で初回を終えた。

 2回も3者凡退、3回も先頭からの2者連続三振を奪ったが、2死から9番・ハースにカットボールを捉えられ、同点弾を被弾。順調に回を重ねていく中での、一瞬のスキだった。

 痛恨の同点弾。だが、曇っていた表情は一瞬で晴れやかになった。同点に追いつかれた直後の3回、大谷翔平が12試合、53打席ぶりとなる7号勝ち越し本塁打を左中間にたたき込んだ。山本はベンチで、満面の笑みを浮かべながら大谷を出迎えた。

 勝利投手の権利まであと一人の場面で落とし穴が待っていた。5回2死、8番のベーダーに左越え同点ソロを浴びると、続くハースには2打席連続の本塁打を許し、連続被弾で逆転を許した。打球の行方を見ながら、マウンド上で悔しげに表情をゆがめた。

 前回登板4日(同5日)のアストロズ戦では、初回に2安打1四球と乱れ、今季初暴投もからんで2失点。28球を要するなど、不安定な立ち上がりだった。それでも試合の中で修正を施し、6回5安打3失点で今季6度目のクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以内)を記録。味方の援護にも助けられ、今季3勝目をマークした。

 この日の試合前、ロバーツ監督は山本について「いい投球を続けていますが、ここ数試合については、本人は自分にもっと高いものを求めていると思います」と心中を推測。「だから今日は、いつも以上に少し強いモチベーションを持ってマウンドに上がる夜になるのではないかと思っています」と大きな期待を口にしていた。

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