佐々木朗希 5回まで1失点の好投で2勝目権利 初回7球で3者凡退、先制被弾もピンチしのぎペースつかむ

[ 2026年5月12日 12:29 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ジャイアンツ ( 2026年5月11日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ジャイアンツ>力投する佐々木(撮影・会津 智海)
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 ドジャース佐々木朗希投手(24)が11日(日本時間12日)、本拠でのジャイアンツ戦に先発。5回まで1失点と、安定感ある投球で先発投手としての責任投球回を投げ抜き、今季2勝目の権利を手にした。

 抜群のスタートだった。先頭の李政厚(イジョンフ)に初球の外角高め97.7マイル直球(約157.2キロ)直球を捉えられたが、左翼手のT・ヘルナンデスがライナー性の打球をスライディングキャッチ。わずか1球で最初のアウトを取ると次打者・アラエス、シュミットと直球でいずれも左飛。要した球数はわずかに7球。開幕から7試合連続で初回を無失点で立ち上がった。

 2回、先頭のディバースに右中間に先制ソロを許したが、崩れることはなかった。無死一塁からアダメスを直球、チャプマンをスプリット、ベーダーをスライダーと異なる球種で3者連続三振。3回は1死満塁のピンチを招きながらも中軸を確実に封じて、無失点で切り抜けた。

 4回を3者凡退を終えると、直後の攻撃で味方が逆転に成功。逆転直後の5回も3者凡退で確実に締め、味方に流れを引き込んだ。

 中8日での先発マウンド。間隔は開いたが、9日(同10日)のブルペン投球では通常より多い33球を投げ、出番に備えた。前回登板の2日(同3日)カージナルス戦では、敗戦投手にはなったがメジャーでは自身最長タイとなる6回を投げ、5安打3失点で今季初めてのクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以内)を記録。同じく最多の104球を投げ、試合をつくった。

 今季ここまで6試合に先発し1勝3敗、防御率5・97。開幕直後は制球難を露呈していたが、直近3試合は3四死球以内と課題は解消されつつある。この日の試合前、ロバーツ監督は「朗希はいい状態にある。精神的にも、感情面でも、身体的にもいいと思う。メカニクス面でもいい状態」としたうえで「新しく見つけたスプリットを使い始めて、これで2、3試合目になると思うし、相手打者たちはまだそれを見ていない。今週のサイドワークも非常に良かった」と佐々木の成長に期待を寄せていた。

 左肩の疲労で出遅れていたスネルが9日(同10日)のブレーブス戦で復帰。腰痛で8日(同9日)に負傷者リスト(IL)に入ったグラスノーも最短復帰する見通しで、今後、ローテーション再編が行われる見通しだけに、佐々木には安定感が求められる。

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