阪神・佐藤輝明 日本記録超え驚異の81本ペース! 二塁打3本で猛打賞 今季21戦で早くも12本!

[ 2026年4月22日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神9―16DeNA ( 2026年4月21日    横浜 )

<D・神(4)>8回、佐藤輝は2点二塁打を放つ(撮影・須田 麻祐子)  
Photo By スポニチ

 阪神は21日、DeNAに藤川球児監督政権下ではワーストとなる16失点を喫し、敗れた。ただ、佐藤輝明内野手(27)が、9得点を挙げた打線を引っ張る3安打3打点。この3本の安打は全て二塁打で、今季これで21試合で12二塁打。年間では81本ペースで、01年に谷佳知(オリックス)がつくった日本記録シーズン52本(136試合)を超える日本記録ペースで二塁打を打ち続けている。 

 佐藤輝が横浜の地で、二塁打の鬼になった。3回は右中間へ、7回は左中間へ、そして8回は右翼線へ。1試合3本の二塁打は、24年6月30日のヤクルト戦以来だ。右へ左へ広角に打ち分け、敗れながらも9得点を挙げた猛虎打線の中核として、仕事を果たした。

 「個人的には良かった。(3安打全て二塁打は)良い打球だったのかなと思いますけど」

 二塁打祭りの幕開けは、2点リードの3回2死一塁の場面から。DeNA先発・深沢の外角スプリットを捉えた。一塁走者・中野の激走もあり、右中間への適時二塁打となった。今度は1点ビハインドとなった7回1死。4番手・レイノルズが投じた154キロは、シュート回転しながら外角へ逃げていったものの、バットをうまく合わせて左中間へ。後の同点につながるリードオフとなる二塁打を放った。そして最後は7―10の8回1死満塁。5番手・伊勢の外角フォークを引っ張り、1点差に迫る2点適時二塁打を決めた。

 今季の佐藤輝は日本記録を超えるペースで二塁打を重ねている。これで、21試合で12二塁打。年間では81本ペースとなった。01年に谷佳知(オリックス)がつくった日本記録は、シーズン52本(136試合)。昨年から目立つ中堅から逆方向への意識も作用し、今季はシーズン序盤からぶっちぎりの「二塁打王」へ、ひた走っている。

 「(二塁打量産は)しっかり準備ができているのかなと。あとは、運が良いなと」

 打点もこれで両リーグトップを依然として維持する22とした。昨季打率・171、2本塁打、7打点とセ・リーグ本拠地ではいずれも最低の数字を残した横浜スタジアムで、快音を響かせた。

 4番として十分に仕事をしても、4時間を超える乱打戦の末に敗れた悔しさを言葉の節々ににじませた。その思いは、きょう22日の試合で晴らすしかない。背番号8は、変わらず長打を放ち続ける。 (松本 航亮)

この記事のフォト

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年4月22日のニュース