【侍ジャパン】ドジャース大谷合流!決起集会主催要望に「おいしいご飯を食べに行くわけではない」

[ 2026年2月27日 05:00 ]

チームに合流した大谷(撮影・椎名 航)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が26日、バンテリンドームで侍ジャパンの練習に合流した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での世界一連覇へ向け、プロフェッショナルとしての勇姿を見せると宣言。27日にフリー打撃を披露することも予告し、鈴木誠也外野手(31)との共同会見では軽妙なやりとりで爆笑をさらった。チームは27日に「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026」壮行試合・中日戦に臨む。

 午後3時8分。全選手の最後に、背番号16のユニホームを着た大谷がベンチを飛び出した。100人以上の報道陣の視線が一斉に集まる。侍ジャパンの一員として3年ぶりの帰還。近藤や宮城らと言葉を交わし、何度も明るい笑顔を見せた。

 「日本を代表する素晴らしい選手が集まっている。一人一人が本当にプロフェッショナルで、プロだなと感じる瞬間がたくさんある。そういう姿を見ていただければ(ファンも)うれしいんじゃないかなと思います」

 2度目の世界一連覇へ。大谷は「プロ」としての姿勢と覚悟を世界の野球ファンに示すことが、野望への近道だと信じている。プレーで、言葉で、その存在で。「前回優勝したからといって簡単に勝てるわけではない」と道のりの険しさも自覚した上で、頼もしい侍の仲間と乗り越えるつもりでいる。

 練習後の会見には同学年で仲のいい鈴木と2人で臨んだ。先に大谷が質問に答えたことで、続く鈴木は「翔平様が言っているのと一緒で…。一緒です」を連発。会見場の笑いを誘った。キャンプインの際にはチームの食事会について「翔平がやるべき。しっかりお金を出して。1000億ですからね」とちゃめっ気たっぷりに要望したが、大谷は「まずは勝つことが大事。おいしいご飯を食べに行くわけではないので」と「拒否」。鈴木が「なんか、すみません…」と頭を下げ、再び爆笑となるシーンもあった。

 今大会は打者専念での出場で「そこに全力を尽くしたい」と大谷。この日はベンチ裏の打撃ケージでバットを振ったが、きょう27日の試合前練習ではグラウンドでのフリー打撃を「状態を見て、やりたいなと思っている」と予告した。3年前は同じバンテリンドームで驚異の160メートル弾も含む9本の柵越えを披露。ファン、チームメートの度肝を抜いた。

 「時差ぼけがちょっとあるけど体の状態はいい。明日以降、しっかり準備して頑張りたい」。一般公開がない中、球場周辺には約300人のファンが詰めかけた。再び始まる大谷劇場。今日のチケットを持っているファンは、一分でも早く球場に来た方がいい。(鈴木 勝巳)

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