村上宗隆 2年連続最下位のWソックスを選んだ理由「僕の人生のスタートのような気持ちになれた」

[ 2025年12月23日 03:19 ]

球場の電光掲示板で入団を祝福される中、ポーズを決める村上
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 大リーグのホワイトソックスと2年契約を結んだ村上宗隆内野手(25)が22日(日本時間23日)、シカゴにある本拠レート・フィールド内で入団会見を行った。

 会場での入団会見後、グラウンドに移動して写真撮影に応えた村上。囲みで入団を決断した理由について問われると「スタートするにあたって、このチームが僕は一番いいなと思いました」とした。

 2年連続最下位と低迷しているものの「これから勝てるチームになっていくと思う」とし「それは僕がヤクルトに入った時も高校に入った時もそうだった。僕の人生のスタートのような気持ちになれたので」と語った。

 ポスティングシステムの申請が行われ、全30球団に契約可能選手として通知されたのは11月7日。その時点では8年総額1億8000万ドル(約283億円)など、多くの米メディアが日本野手最高額を更新する1億ドル超の大型契約を予想していた。だが、今回発表されたのは2年契約で、総額は3400万ドル(約53億3800万円)だった。

 村上とホ軍は交渉期限が目前に迫る前日21日(同22日)に契約合意したと発表。背番号は「5」に決まった。

 日本が誇る25歳の若き大砲が新天地に選んだのは、2年連続地区最下位に沈み、再建へ動き始めたホワイトソックスだった。村上は球団公式SNSにホ軍のピンストライプのユニホーム姿で登場し「ムネと呼んで。シカゴに来られてうれしい。新しい道が始まること、夢であった舞台で野球ができること、今はその現実にとてもワクワクしています」と満面の笑みでファンへ呼び掛けた。

 ◇村上 宗隆(むらかみ・むねたか)2000年(平12)2月2日生まれ、熊本県出身の25歳。九州学院では1年夏に甲子園出場。高校通算52本塁打。17年ドラフト1位でヤクルト入り。22年に日本選手最多となる56本塁打をマークするなど史上最年少で3冠王を獲得。21、22年にMVP。21年東京五輪、23年WBCで世界一。1メートル88、97キロ。右投げ左打ち。

 ▽シカゴ・ホワイトソックス ア・リーグ中地区所属でリーグ創設の1901年から加盟している伝統球団。1906年、17年、2005年にワールドシリーズ制覇。五大湖に面し風が強く「ウインディーシティー(風の街)」とも呼ばれるイリノイ州シカゴが本拠。1919年には八百長事件(ブラックソックス事件)で強打者の“シューレス”ジョー・ジャクソンら8選手が永久追放。その後は長く低迷期が続いた。日本選手は過去、高津臣吾、井口資仁、福留孝介が所属。本拠はギャランティードレート・フィールド。

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