広島・新井監督が金本氏との掛け合いで場内爆笑の“秘話”披露 豪快な一発でもファン魅了

[ 2025年11月30日 05:05 ]

広島OB紅白戦   チームHiroshima4―1チームCarp ( 2025年11月29日    マツダ )

「ホームラン&ヒットチャレンジ」で本塁打を放ち、バンザイする新井監督 (撮影・平嶋 理子)
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 3年ぶり2度目の開催となる広島カープのOB紅白戦「Carp Legend Game 2025」が29日、2万7550人の観衆を集めてマツダスタジアムで開かれ、OB45人が参戦した。新井貴浩監督(48)は、金本知憲氏(57=本紙評論家)との掛け合いで“秘話”を明かして場内を盛り上げ、試合前の企画コーナーでは左翼へ豪快な一発を披露。あまたの激励も受け、チームの強化を改めて誓った。

 試合前に実施された本塁打、安打を競う企画「ホームラン&ヒットチャレンジ」。新井監督は左前打、左中間へのエンタイトル二塁打に続き、5スイング目に名選手らの度肝を抜く一発を披露した。

 「打った瞬間に行くと思った。盛り上がって良かった。やっぱり(練習を)やってやって、体にすり込ませないといけないよね」

 小早川毅彦氏、金本知憲氏、江藤智氏、巨人OBの高橋由伸氏ら往年の強打者が一本も柵越えを果たせなかった中、放物線を描いた大飛球は左翼席へ。右拳を突き上げ喜んだ。

 この企画に臨む前には親交の深い金本氏と軽妙な掛け合いを演じた。「万が一、私が1本でも本塁打を打ったら来年、金本さんに打撃コーチをやってもらいたい」と冗談めかして要請。臨時コーチを打診しながら、多忙を理由に断られた昨秋の実話を披露した。

 その直後に一発。「すぐにユニホームの採寸をお願いします。佐々木泰には10番を空けておくように言っておきます」と畳みかけると、金本氏は苦笑し「冗談は顔だけにしてください」と返すのがやっとだった。

 「僕の中では先輩方でもあり、小さいころからテレビで応援していた選手の方たち。日本シリーズで投げている山根(和夫)さんとかね。それはもう特別な一日になりました」

 チームは2年連続Bクラス。若手育成へ根気強く種をまき、再建途上にある。つかの間の穏やかにプレーを楽しんだ一日。心からの激励が身に染みた。

 「たくさんの先輩方としゃべった。“大変だろうけど、頑張ってくれ”と、たくさんの人に言ってもらった。凄く印象的で、凄くうれしかった。気が引き締まりました」

 強い選手を育て、強いカープをつくる。新井監督は決意を新たにした。(江尾 卓也)

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