「泣いていた子どもが…」ドジャース指揮官が実感する佐々木朗希の成長 9月復帰時「戦士の顔」

[ 2025年11月21日 13:46 ]

球種を増やすことが佐々木朗希の2年目飛躍のカギ
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が20日に放送されたテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後9・54)にVTR出演。佐々木朗希投手(24)のメジャー1年目を振り返った。

 ロッテからドジャースに移籍した佐々木は今季、東京でのカブスとの開幕2戦目でメジャーデビュー。登板2戦目となったタイガース戦では制球が定まらず2回途中で降板し、ベンチで悔し涙のように目を潤ませることもあった。登板7試合目となった5月3日のブレーブス戦で5回3失点で待望の初勝利を挙げたが、同月13日に右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入り。約4カ月間の長期離脱を余儀なくされた。

 ロバーツ監督は佐々木が見せた「涙」について「正直だったと思う。正直な感情。それほど頻繁に見るものでない。彼がまだまだ子どもだということ」と春先は成長過程にあったと振り返った。

 その上で「彼は良い投球をしようと努力していた」としつつも「メジャーリーグ、ドジャース、ロサンゼルス…。彼にとって初めてのものばかり。すべてが初めてだった」と環境が変わったことにも苦戦していたことも見ていた。

 さらに「彼は自分が“すべての人を失望させている”と感じていた。私は何とか彼を育てていこう、サポートしていきたいと思った」と自分の投球がチームメート、ファン、球団関係者、周囲のすべてを落胆させているような気持ちに沈んでいたとし「私は彼を励ました。“前向きな気持ちをなくすな”と言いました。“あきらめるな、強くあれ、戦うことから逃げるな”と言いました」と右腕が前を向けるよう鼓舞し続けたという。

 その後、9月にメジャー復帰を果たした佐々木はブルペンに配置転換され、ポストシーズンでは“救世主”として活躍。「戦士として戻って来た。泣いていた子どもが9月に戻ったときには戦士の顔だった」と戦う目をしていたことが何よりもうれしかったとうなずいた。

 また、ロバーツ監督はフィリーズとの地区シリーズ第4戦で3回を完全救援した試合について「彼は素晴らしい仕事をしました。あの瞬間は“熱盛”」と同番組の名物コーナー「熱盛」の名前を出して、称えていた。

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