侍ジャパン・井端監督「8人の侍!」WBC1次R4試合で先発投手&第2先発の「ワンセット構想」明かす

[ 2025年11月10日 05:00 ]

侍ジャパンの井端監督
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 韓国との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」(15、16日=東京ドーム)に臨む侍ジャパンは宮崎合宿休養日の9日、井端弘和監督(50)が来年3月のWBCで先発投手と第2先発の「ワンセット構想」を掲げた。東京ラウンドは5日間で4試合が行われるため「8人の先発侍」になる。先発はメジャー組中心と想定し、10日の広島との練習試合(宮崎)から国内組を「第2先発」と想定して試合途中から投入する。

 球数制限のあるWBCは、先発投手が降板後に長いイニングを投げる「第2先発」が世界一への鍵を握る。先発候補は、選出が期待されるドジャース・山本、カブスからFAの今永、エンゼルス・菊池、メッツ・千賀、オリオールズからFAの菅野ら、メジャー組が中心。その先発から流れを引き継ぐ第2先発は主に国内組が担いそうだ。

 井端監督は10日の広島戦の先発について「本番だとメジャーリーガーもいる。あえて中継ぎを先に行かせて、日本で先発をやっている投手をロングで」と説明した。今季自己最多10勝の隅田を平良、大勢の後の3回から投入する予定だ。

 1次ラウンドでは5日間で4試合を戦う。先発と第2先発を「2人合わせて一つくらいのイメージは持っておく」とワンセットで同じ枚数構える構想だ。「4試合なら8人。第2先発も、実質先発ピッチャーぐらいのイメージ」と「8人の先発侍」で連覇を目指す。

 WBC本番の球数制限は23年の前回大会と同様に1次ラウンドが65球、準々決勝が80球、準決勝・決勝95球となる見込みで、特に球数が少ない1次ラウンドで第2先発の役割は大きい。先発が不調の場合は流れを変える役割も担う。広島との練習試合でも指揮官は「(前を投げる投手が不調なら)隅田投手でも、イニング途中から容赦なく注ぎ込もうかと思う」と本番想定で臨む。

 これまで、今季右肘手術から復活したドジャース・大谷の投手起用について「本当によく話し合って」とし、ド軍でも育成過程の佐々木の選出も「球団の条件を聞いてから」と慎重な姿勢を示す。国内組の第2先発候補は、今合宿メンバーの高橋宏や北山、コンディション不良で辞退した日本ハム・伊藤、前回大会で中継ぎを経験したオリックス・宮城らが挙がるとみられる。

 「誰というところまでは至ってない」と指揮官。MLBと同じWBC公式球やピッチクロックの対応力もチェックする。(神田 佑)

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