阪神・佐藤輝明 誇る金字塔!!シリーズ初の初戦から5試合連続打点 敢闘賞も「向こうが本当に強かった」

[ 2025年10月31日 01:15 ]

SMBC日本シリーズ2025 第5戦   阪神2―3ソフトバンク ( 2025年10月30日    甲子園 )

<神・ソ>2回、左前打を放つ佐藤輝(撮影・岸 良祐) 
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 試合後の阪神・佐藤輝は淡々とした表情で頂上決戦での敗戦を潔く認めた。「向こうが本当に強かったなと思います」。それでも敢闘賞に選ばれて賞金200万円を手にした。

 今シリーズ、チームは得点力不足に苦しんだ。そんな中、本塁打、打点のリーグ2冠王の存在感は最後まで際立った。

 「いい結果が出て良かった」

 1点リードの5回だった。大竹、近本の連続安打で一、二塁をつくったが、続く中野が犠打失敗に倒れ、森下も中飛。一気に畳みかけたい好機がしぼみかけても、虎の4番が甲子園をお祭り騒ぎにさせた。カウント2―2からの7球目。直前に代わった2番手・ヘルナンデスの151キロ直球を中前へ運んだ。試合前時点で同シリーズは登板2試合で打者6人から5三振を奪って“無双状態”だった助っ人左腕を攻略した。

 今シリーズ5試合連続打点をマークし、プロ野球記録に並んだ。DeNA・桑原は2戦目からだったが、佐藤輝は初戦から5戦連続。これは日本シリーズ史上初の快挙だ。

 オリックスと戦った23年の日本シリーズでは、全7戦の先発出場で27打数4安打の打率・148。今回は打率・368(19打数7安打)、5打点へジャンプアップした。40本塁打、102打点をマークしたレギュラーシーズンに終わらず、短期決戦での強さも兼ね備えるようになった。

 「チームを勝たせられるような働きをもっとしたい」。最後まで2年ぶりの日本一に届かなかったことを悔やんだ背番号8。来年、その忘れ物を取りにいけばいい。(石崎 祥平)

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