ドジャース・大谷 真美子夫人にイジられた…「家庭では“お前なんていらない”と言われないように」

[ 2025年10月28日 01:30 ]

練習後に会見する大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS=7回戦制)で1勝1敗のタイとなったドジャースは26日(日本時間27日)、本拠地で全体練習を行った。28日(同29日)の第4戦で先発予定の大谷翔平投手(31)は練習後会見で、初戦で敵地ファンから浴びた「We don’t need you(お前なんていらない)」の大合唱に言及。真美子夫人(28)の“お気に入り”であり、ネタにしてイジられていたことを明かすなど爆笑会見となった。

 大谷は2年連続で戦うWSの雰囲気を心から楽しんでいる。第1、2戦では敵地トロントのファンから浴びた「We don’t need you」のチャント(大合唱)が話題に。そのことを問われると「素晴らしかった。僕の妻が大好きなチャント。(妻から)イジられたけど個人的には良かった」と語り、笑いに包まれた。

 山本のポストシーズン2戦連続&WS初完投勝利で1勝1敗のタイに持ち込んだ前夜の試合後はトロントから空路、約5時間かけてロサンゼルスに戻った。トロント遠征には真美子夫人も同行していた。疲労が残る中、自宅で生後6カ月の長女も含め家族水入らずの時間を過ごし「家に帰ったらリラックスしている。家庭ではトロントで言われたようなチャントは言われないように努めたい」と自らおどけてみせ、一番の爆笑をかっさらった。

 トロントで起きたチャントは、23年オフにエンゼルスからFAとなった際にブ軍が移籍先最終候補に残り、トロント行きの飛行機に乗ったという誤報や、一時は「合意間近」とも伝わったことが発端だ。第1戦の前日会見では実際に面談した敵将ジョン・シュナイダー監督に「持って帰った帽子を返して」と“先制口撃”も受けた。大谷は「(打席内で)もちろん聞こえてはいる。MVP(チャント)の時もそう。集中はしているので特にそれが気になるなとかはない」と付け加えた。

 第4戦先発に向け、ブルペンでは捕手を座らせ直球の他にカーブ、スプリットなど各球種を織り交ぜ40球を投げ込んだ。弟分の山本の快投劇には刺激を受けた様子で「チームメートとして誇らしい。素晴らしい打線に投げる時は自分のパフォーマンスもしっかり出さないと抑えられないのが大前提。相手(対策)の準備もしながら、自分のコンディションをまず一番に大事にしたい」と力を込めた。

 17日のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で3本塁打&7回途中無失点、10奪三振と投打で歴史的な活躍をして以来の本拠地。大谷の言葉通り、本拠地3試合は「MVP」チャントを背に受けることは間違いない。3連勝で一気に頂点まで駆け抜ければ、第6戦以降を戦う敵地のチャントを浴びる必要もない。第3戦のブ軍先発はシャーザー、第4戦はビーバーとサイ・ヤング賞右腕たちに対し、再び大暴れする準備はできている。(柳原 直之)

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