ドジャース・ベッツ「ショウヘイが書いた…今夜の試合が象徴」 「Team Effort」の勝利を語る

[ 2025年10月28日 17:58 ]

ワールドシリーズ第3戦   ドジャース6×―5ブルージェイズ ( 2025年10月27日    ロサンゼルス )

打撃だけでなく、守備でも貢献したドジャースのベッツ(AP)
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 ドジャースは27日(日本時間28日)、本拠でのブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦でWS史上最長に並ぶ18回に及ぶ延長戦の末、WS史上2番目の試合時間となる6時間39分の死闘を制し、サヨナラ勝ちで対戦成績を2勝1敗とした。

 大谷翔平は2発を含む全9打席出塁。1試合9出塁はポストシーズン(PS)史上初でレギュラーシーズンを含めるとMLB最多タイ記録となった。また、1試合4度の申告敬遠はWS初で、4本の長打は史上2人目となった。

 大谷の後の2番に入ったベッツは試合後に「すごい試合だったね。もう言葉が出ないよ。両チームにチャンスがあったけど、本当に投手戦だった。特に、最後に得点したイニング以降は、どっちも打つのが本当に難しくなっていた」と語った。そして「今夜ベッドに入ったとき、誰のことを思う?(サヨナラ本塁打の)フレディ(フリーマン)?ショウヘイ?」と問われると「いや、ベッドの中でほかの男のことを考えるつもりはないね」とジョークで笑い飛ばした。

 大谷翔平投手がナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)のMVPトロフィーに「Team Effort(チームの努力)」と記してクラブハウスに置いていったことを口にした。ベッツは「ショウヘイがLCSでMVPを取ったとき、トロフィーに“Team Effort”って書いてあったよね。まさに今夜の試合がその象徴だよ。チーム全員の力。ワールドシリーズでも、試合でも、ひとりで勝てるものなんてない。全員でつかみ取るものなんだ。今夜はその完璧な例だった」とし、第2戦で完投勝利を挙げた山本由伸がブルペンで準備したことには「彼のことはもともとすごく尊敬しているけど、ああいう姿を見たら、このロッカールームにある“愛”を改めて感じたよ。みんながチームのために何でも捧げる覚悟でいる。“ミスター・オクトーバー”のキケ(エルナンデス)だって、代打を送られても何も言わず、仲間を全力で応援していた。チーム全員がひとつなんだ。ヤマ(山本)がブルペンに行ったのも、その象徴だと思う」と語った。

 12回2死満塁で今季限りで現役引退を表明しているカーショーが救援登板し、ルークスを二ゴロに抑えてピンチを脱すると、真っ先に駆け寄りハイファイブをした。「彼の“最後の戦い”だからね。彼を最高の形で送り出したいと思ってる。あの場面は本当に厳しかった。ああいうシチュエーションで出てくるって、彼にとっては“全てか無か”みたいなものだから。あの回を無失点で切り抜けたのを見たときは、すごく感動したよ」と話した。
 

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