阪神ドラフト5位・能登嵩都投手 今季イースタン4冠の成績をひっさげ夢舞台へ

[ 2025年10月24日 01:15 ]

阪神からドラフト5位指名を受け、ファンの前に姿を現すオイシックス能登
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 涙のプロ入りだ。5位指名を聞いた瞬間、オイシックス・能登の目からは熱いものがこぼれた。

 「サポーターの姿を見ると少し込み上げるものがありました」

 この日、新潟市内ではドラフト映像を放映するパブリックビューイング(PV)が開催され、多くのファンが待つ中で最高の“生報告”ができた。

 「4冠」を引っさげてリーグ屈指の投手王国に割って入るつもりでいる。今季、イースタン・リーグでは開幕投手を務めるなどフル回転し、勝利数など主要4部門で同リーグトップの成績を残した。

 「(阪神は)良いピッチャーが多い。良いところを吸収して自分のものにできる環境」。最速150キロの直球に縦に割れるカーブを武器にした投球をさらに進化させる。旭川大高(北海道)では甲子園のマウンドも経験。「また甲子園で投げられるチャンスをもらえた」と目を輝かせた。

 目指すは“早川ロード”。昨年、オイシックスとともに新規参入したくふうハヤテから育成ドラフト3位で入団し、今季1軍でプロ初勝利もつかんだ同じ北海道出身の早川は、25日から始まる日本シリーズでの先発機会もうかがう。力でのし上がれる世界。「直球の強さだったりを、もっと上げていければ1軍でも通用する」と鼻息は荒い。

 “元虎”の頼れる先輩からのエールも力にする。オイシックスの同僚の高山俊(15年ドラフト1位)はインスタグラムで「能登!阪神ファンの皆さまよろしくお願いします」と祝福。同室で指名の瞬間を見守ったオイシックスの伊藤隼太野手コーチ(11年ドラフト1位)からは「負けん気が強くて、めちゃくちゃ素直で良い子」とインスタグラムで称賛された。

 「今年優勝しているし、非常に強いチーム。ローテに入って2桁勝利できるようなピッチャーになりたい」。

 大きな野望を胸に一歩を踏み出す。 

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