大谷55号球獲得のマリナーズファン男性 ベンチに頭ぶつける“流血”キャッチ「飛び込んですりむいた」

[ 2025年9月29日 06:40 ]

インターリーグ   ドジャースーマリナーズ ( 2025年9月28日    シアトル )

大谷の55号本塁打を獲得したトーリー・ジェリニックさん
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が、28日(日本時間29日)のシーズン最終戦となるマリナーズ戦に「1番・DH」で2試合ぶりに先発出場し、7回の第4打席でメジャー自己最多となる今季55号ソロを放った。

 第1、第2打席と安打を放った大谷は、7回の第4打席で豪快な一発を放った。3番手左腕・ゲーブ・スパイアーから2ストライクと追い込まれた3球目、真ん中高めの直球を完璧に捉えた。打球速度109.5マイル(約176.2キロ)、打球飛距離412フィート(約125.6メートル)、打球角度32度だった打球はバックスクリーンに飛び込むメジャー自己最多の55号ソロを放ち、昨季自身が記録した球団記録の54本を超えた。

 この歴史的な記念球を獲得した男性は、実はマリナーズファンのトーリー・ジェリニックさん(36)。「正直、これがショウヘイの55号だとは知らなかった。だからめちゃくちゃクールな体験になった。今日はカル(ローリー)の63号をキャッチするつもりで来てて、ビアガーデンで待ってたんだ。でも実際に取ったのはショウヘイの55号。想像もしなかったチャンスで、本当に感謝してるし最高にハッピーだ。信じられないよ」と笑顔だった。

 キャッチする際に、ベンチに頭をぶつけて流血するほど“必死”。「ボールを取るときに飛び込んで、頭をすりむいたんだ」と血がにじんだ頭を見せて苦笑いした。

 今後、ボールは3人の子供のために“使う”という。「一番大事なのは子どもと家族。だからこのボールを売って家族のためになるなら売る。実際、買いたいっていう人もいるし、それが子どもたちの将来に役立つなら迷わない。でもショウヘイが写真を撮りたいとか触ってみたいって言うなら、それももちろん喜んで応じるよ」と話した。

 ジェリニックさんは「もちろんイチローの大ファン」と公言。「ライトスタンドで、日本から来た人たちが“イチロー最高”って書いたプラスチックの6パックをかぶって応援してたのを今でも覚えてる。子どもの頃の一番の思い出だね」と笑っていた。

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