菊池雄星 5回1失点、7勝目権利獲得もアクシデントで緊急降板 自己最多33試合目登板、防御率3.99

[ 2025年9月25日 11:53 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ロイヤルズ ( 2025年9月24日    アナハイム )

ロイヤルズ戦に先発したエンゼルス・菊池雄星(AP)
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 エンゼルス菊池雄星投手(34)が24日(日本時間25日)、本拠でのロイヤルズ戦に先発。日米を通じて最多となるシーズン33試合目の登板を果たした。立ち上がりから安定した投球を披露し、5回までソロ本塁打による1安打1失点と好内容を示し、7勝目の権利を得たが、6回の投球前にアクシデントが発生し、緊急降板した。

 突然の異変だった。6回のマウンドに上がり、投球練習を行っていた菊池だが、投球後に左手を気にするそぶりを見せ、首をかしげた。マウンド上にスタッフが集結。協議したうえで左腕はそのまま降板した。

 立ち上がりからエンジン全開だった。初回、先頭のガルシアを1球で遊ゴロに打ち取ると、続くウィットは中飛。3番・パスクアンティノをスライダーで空振りの3球三振に仕留めた。わずか6球でスコアボードに「0」を入れ、リズムをつかんだ。

 2回に味方が先制すると、ペースは加速する。3回は2三振を含む3者凡退。3回1死から味方失策と自らの暴投で1死二塁とこの試合初めて得点圏に走者を背負ったが、慌てることはない。3番・パスクアンティノを95.6マイル(約153.8キロ)直球で見逃し三振、4番・ペレスを94.9マイル(約152.7キロ)直球で空振り三振に仕留め、付けいるスキを与えなかった。

 3―0の5回、先頭のグリチェクに本塁打を許したが、乱れることなく、落ち着いて後続を断った。快調に回を重ねていただけに、悔やまれる突然のアクシデントだった。

 メジャー挑戦から8年で4球団目となった今季は、開幕から4連敗を喫したものの、ローテーションを外すことなく、1年間フル回転した。33試合の登板で、メジャー移籍後最多の178回1/3を投球。防御率は3.99と安定感を示した、21年以来、2度目のオールスターゲームに選出されるなど、数字以上に充実度の高いシーズンとなった。

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