日本ハム・福島 5回2失点で5勝目も「納得いかない登板」と大量リードからの四球反省

[ 2025年9月22日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム7-2ロッテ ( 2025年9月21日    エスコンF )

<日・ロ>力投する先発の福島(撮影・高橋 茂夫)
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 求めるものが高いからこそ、白星にも笑顔はなかった。先発した日本ハム・福島が5回98球を投げ、5安打2失点で今季5勝目をマーク。昨年8月12日の西武戦から続く自身の連勝を「6」に伸ばすも、右腕は「結果的に納得のいかない登板になってしまった」と、反省の言葉ばかりが並んだ。

 立ち上がりは上々だった。先頭の西川を遊飛に仕留めると続く山本、高部を2者連続の空振り三振。3回まで2安打無失点も、課題が露呈したのは5点リードの4回だ。先頭の高部に左前打を許すと、続く寺地を四球で歩かせてしまった。2死を挟んで池田、佐藤の連続適時打で2点を与え、加藤投手コーチは「こういう(大量リードの)展開で、四球は一番やってはいけない」と厳しいコメントを残した。

 これで首位ソフトバンクとは2・5ゲーム。シーズン最終盤で1敗もできない状況だが、期待値の高い福島に限っては勝てば良いわけではない。加藤コーチは「立ち上がりを見てもらえば分かる通り、ボール自体は凄く良いが、ムラがありますよね。大量援護をもらって(四球だと)野手が一番しらける」と苦言を呈したのも、今後も福島の力が必要だと感じているからこそだ。

 高卒4年目。まだまだ粗削りな部分は多いが、最速156キロを計測するなど、ハマった時の角度ある直球は魅力にあふれている。福島は言う。「負けられないので、今日みたいなピッチングをしないようにしたい」。残る登板はわずかだが、次こそは心から喜べる白星をつかむ。(清藤 駿太)

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