ツインズがプロスカウトを4人解雇 球界で加速する「生の目」ではなく「ビデオスカウティング」への移行

[ 2025年9月18日 08:13 ]

ツインズの本拠ターゲットフィールド(2018年撮影)
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が、ツインズがプロスカウト部門の5人のうち4人を解雇したと報じている。

 ツインズは近年、敵地への遠征を大幅に制限し、主にビデオベースのスカウティングに移行していた。プロスカウト部門の縮小や廃止は野球界全体の流れであり、10か月前にはカブスも同様に大幅削減を行っている。

 従来のスカウトは実際に球場へ足を運び、選手の体格、動作、立ち振る舞い、試合での立ち位置やメンタル面まで「生の目」で総合的に評価していた。これに対し、ビデオベースのスカウティングでは映像やデータベースを用い、配球傾向、打球の角度や速度、走塁の反応などを数値と映像で客観的に分析する。球団施設やオフィスにいながら、複数選手を短期間でチェックできるのが特徴だ。

 メリットは、スカウト派遣にかかる交通費や宿泊費を大幅に削減できること、少人数でも大量の選手を調査可能なこと。一方で、現地でしか分からない要素が抜け落ちる上、他球団も同じ映像を利用するため差別化が難しくなる。それでも現実として「生の目」を使ったスカウティングは減りつつある。

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