阪神・木浪聖也 プロ3度目の5番に燃えた!今季5度目の勝利打点「大事なところで打てたのは大きかった」

[ 2025年9月18日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神6―1広島 ( 2025年9月17日    マツダ )

<広・神>6回、木浪は中前適時打を放つ(撮影・岸 良祐) 
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 人気選手の阪神・木浪の名前がスタメンでコールされるとスタンドが沸く。この日は多少、驚きの声も混じっていたかもしれない。打順は5番。21年10月24日広島戦以来、プロ3度目の打順で気を吐いた。

 同点の6回無死一、三塁。攻めあぐねていた先発・床田から鮮やかな勝ち越しの中前適時打。2ボール2ストライクからのスライダーを捉えた。佐藤輝がベンチ外で、大山が4番に座った。繰り上がりのような形で任され、5番初V打を挙げた。今季15打点で勝利打点は5度。その5度のうち3度が床田から記録し、勝負強さが光る。

 「いけって言われた打順でいくしかないので。しっかりできたと思う。一本、大事なところで打てたのは大きかったと思う」

 佐藤輝の欠場もあって回ってきた今季5試合目の先発となった三塁でも好守備を見せた。2回に菊池の緩い打球をランニングスローで華麗にさばいた。当然と言わんばかりに「日頃、ちゃんと準備をしているので」とサラリと言ってのけた。

 活躍は日頃の取り組みのたまものだ。スタメンから遠ざかり「正直、これだけ試合に出ていないと感覚が薄れてしまう」と本音を漏らす。ブランクを補うために、試合前練習では本職の遊撃だけでなく他の内野のポジションにも就く。量で不安を打ち消した。

 「試合に出られない状況だからこそ、笑っていたい」

 成績と精神面で頼れる男がいるからこそ、チームも活気づく。(倉世古 洋平)

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