【甲子園】2年夏に甲子園で完封の横浜・織田翔希 村田監督「松坂さんと違った怪物でもいい」成長に期待

[ 2025年8月17日 14:14 ]

第107回全国高校野球選手権第12日 3回戦   横浜 5―0 津田学園 ( 2025年8月17日    甲子園 )

第107回全国高校野球選手権<津田学園・横浜>完封勝利を挙げた織田(左)と話す横浜・村田監督(撮影・五島 佑一郎)
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 春夏連覇を狙う横浜(神奈川)が津田学園(三重)を5―0で破り、夏は2008年以来17年ぶりの8強入りを果たして夏の甲子園通算40勝目を挙げた。最速152キロ右腕・織田翔希(2年)が106球を投げ、5安打2四球5奪三振無失点で今大会2度目の完封勝利をマーク。今大会の連続無失点を23回2/3に伸ばした。

 村田浩明監督によると、織田は食あたりを起こして前日16日の練習を休み、ホテルで寝ていたというが「投げます。大丈夫です。監督信じてください」と登板を直訴。8回か9回での交代検討にも「監督、代えないでください。チームの方針があるのなら代えてもらっても構わないですけど」と初めて主張して投げきったという。

 村田監督は試合後のあいさつを終えて戻ってきた織田に「お前、俺超えたな。代えようと思ったけどお前、代えさせてくれなかったな」と話しかけたという。同監督の「負けたよ」という言葉に、「あはは」と笑っていたと明かした。現時点でも織田が「相当な成長してるんじゃないですか。体重もそうだし、表情もそうだし、言葉もそうだし、投球術もそうだし」と語り、「まだまだ先の子なので。横浜高校、高校野球では、必要なこととか負けないピッチャーとか、チームワークとか、そういう大事なことを学ばしたいなと思っている。まだまだ成長力あるので、僕はこの成長すごいなって思いますけど」と話した。

 横浜は前回春夏連覇を達成した1998年夏も、3回戦で松坂大輔が星稜(石川)を相手に完封勝利。スコアもこの日と同じ5―0だった。村田監督は“平成の怪物”との比較について「まだまだ道の途中。僕たちは松坂さん見てるんで。松坂さんのあの怪物ぶり見たら、あれを超えられるって、もう全然」と語りながらも、織田には「でも、松坂さんと違った怪物でもいいんじゃないのって。何か一つ松坂さんに勝てるものあるかなといった時に、2年生で夏、完封したってこと。一つ勝てたなと」と話したという。「そしたらあいつ凄い自信になって。で、彼も後輩ができますから、次世代の子供たちに、織田投手みたいになりたいとか超えたいとか、そんな選手、憧れられる選手になっていかなきゃいけないから、日々の振る舞いも含めて、もっともっと勝っていかなきゃいけないよ」と言い聞かせたと説明した。

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