カブス・今永昇太 7回3安打1失点の力投も痛恨のソロ被弾で今季9勝目ならず 打線の援護も1点のみ

[ 2025年8月17日 05:11 ]

ナ・リーグ   カブス―パイレーツ ( 2025年8月16日    シカゴ )

カブス・今永昇太(AP)
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 カブスの今永昇太投手(31)が16日(日本時間17日)、本拠でのパイレーツ戦に先発登板。7回で85球を投げ、1本塁打を含む3安打1失点、6三振、2四球と力投したが、またも援護に恵まれず、今季9勝目はならなかった。

 初回、先頭のトリオロを3球三振に斬って落とす万全の立ち上がり。続くファムは初球の90・9マイル(146・3キロ)速球で仁ゴロに、3番・レイノルズも初球の90・8マイル(146・1キロ)速球で右飛と、わずか5球で初回を「0」に抑えた。

 2回はゴンサレス、マカチェンと2者連続で空振り三振に。6番・バートは2球で中飛に打ち取った。3回は先頭のペゲロを83・5マイル(約134・4キロ)のスプリットで空振り三振。続くカナリオには左前に抜けそうなライナーを弾き返されたが、遊撃・スワンソンがジャンプしてバックハンドで好捕。9番・カイナーファレファは遊ゴロに抑えた。

 だが4回に落とし穴が待っていた。先頭のトリオロを遊飛に打ち取った1死無走者で、2番・ファムにカウント・1―0からの2球目、83・9マイル(約135キロ)のスプリットを左翼席に運ばれた。それまで打者10人にパーフェクト投球を続けていたが、必殺武器であるスプリットが落ちきらず、痛恨の先制アーチを喫してしまった。

 それでも今永は動じることなく後続を断ち、5回も3者凡退で追加点を許さなかった。6回は2死から左越え二塁打と四球で一、二塁とされたが、3番・レイノルズを中飛に打ち取ってピンチ脱出。7回も2死から四球と左翼線安打で一、三塁とされたが、最後は8番・カナリオから観衆総立ちでのスタンディングオベーションンの中、83・8マイル(約143・8キロ)のスプリットで空振り三振を奪い、反撃の芽を摘み取った。

 前回登板となった10日(日本時間11日)のカージナルス戦では、6回2/3を4安打3失点、今季最多となる9奪三振と力投したものの援護に恵まれず5敗目を喫した。そしてこの日も力投実らず、今季9勝目はおあずけ。たった1球の失投が、最後まで響いた。

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