エンゼルス・ネト「やっぱりショウヘイはショウヘイ」 大谷翔平攻略の一打にも「彼らしい投球がうれしい」

[ 2025年8月14日 14:41 ]

インターリーグ   エンゼルス6―5ドジャース ( 2025年8月13日    アナハイム )

アデル(右)と勝利を喜び合うネト(左)(AP)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては術後最多80球で4回1/3を5安打4失点、打っては4打数1安打だった。ただ、チームはまたしても救援陣が粘りきれず痛恨の逆転負けで4連敗を喫し、首位陥落となった。

 大谷をマウンドから引きずり下ろした形のエンゼルス・ネトは「彼は素晴らしかったです。健康な姿で再びマウンドに戻ってきて、彼らしい投球をしているのを見るのはうれしかった」と振り返った。2―5の5回1死一、二塁、大谷の投じたスイーパーを捉え、左翼線に2点二塁打。1点差となった場面で大谷は降板した。

 逆転の気運を高める一打を「幸運にも彼の失投のひとつを捉えてダメージを与えることができました。本当に大きな、大きな一打でした」と振り返る。23年までともに戦った、かつての僚友からの一打に「彼を特別に意識するというより、とにかくストライクゾーンに投げさせることに集中しました。さっきも言ったように、彼の球は本当に素晴らしくて、特に僕の最初の打席の後は、何としても僕を抑えようとしてきましたから、打つのはかなり大変でした」と話し、「失投になる球を待ち、それを逃さないこと。それができた」と無心での好球必打を強調した。

 大谷と対戦したのはライブBPで「たぶん2023年の春、僕がメジャーのスプリングトレーニングに初めて参加したとき、彼が裏のフィールドで投げていて、僕に打席に立つように言われました。そのときに1打席だけ対戦しました」と記憶している。

 前日は大谷の打席で、好守備を見せ三重殺を記録。この日は二塁上で体をぶつけてじゃれ合うなど、仲の良さも示していた。だからこそ以前の姿は「今日とは全く違いました」としたうえで「今の彼ははるかに調子が良く、健康で、また彼があの舞台に立っているのを見ることができてうれしいです」と喜びの言葉を繰り返した。

 以前との違いについて「一番は、以前はセットポジションからだけ投げていたのに、今日はワインドアップから投げていたこと」としながらも「でも、やっぱりショウヘイはショウヘイ」と実力を再認識。「球は電光石火のようで、今は103マイル(約166キロ)を投げています。何が来るか分からないし、多彩な球種でバランスを崩されます。とても打つのは難しかったですが、今日は彼に対して自分たちのアプローチを貫き、とにかく打球を前に飛ばすことを心がけました。それができたと思います」とチーム一丸での攻略に胸を張った。

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