広島・佐々木泰 2カ月ぶり1軍合流「結果を出すだけ」 肋骨骨折から9日に2軍戦で復帰したばかり

[ 2025年8月12日 05:45 ]

打撃練習する広島・佐々木(撮影・成瀬 徹)  
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 広島のドラフト1位・佐々木泰内野手(22)が11日、約2カ月ぶりに1軍に合流した。12日の阪神戦(マツダ)で出場選手登録される。6月6日に「右第一肋骨疲労骨折」が判明し、リハビリを経て8月9日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦で実戦復帰したばかりで、“超速昇格”となる。11日の阪神戦は降雨のため中止となり、チームはマツダスタジアムに隣接する屋内練習場で全体練習を行った。

 佐々木が約2カ月ぶりに1軍合流し、逆襲を誓った。

 「チャンスをいただいている中でのケガだったので、見直してしっかりやってきた。状態は万全。これからケガで離脱というのが、もったいない。一つのピースとして必要とされるように結果を出していきたい」

 降雨中止により、出場選手登録は1日延びる形になったが、屋内練習場でのシート打撃では遠藤から安打性の当たりを放つなど、力強いスイングを披露。万全な状態を強調した。残り41試合とシーズン終盤に入ったが、佐々木にとっては大事なアピールの時間となる。3月のオープン戦で左太腿裏を肉離れした影響で、1軍デビューは5月20日にずれ込んだ。6月7日には右第一肋骨疲労骨折で登録を外れた。2度の離脱に「凄い悔しい期間を過ごした」。リハビリ期間はコンタクト率アップをテーマに掲げ、打席での始動を早めるなど試行錯誤。また、自チームを問わず1軍の試合をテレビ観戦して「負けていられない気持ちになった」と糧にしてきた。

 当初は実戦復帰が9月頃になると見られていたが、順調に回復。8月9日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦で実戦復帰した。初回2死一塁で迎えた復帰初打席で初球を強振して左前打。三塁の守備にも就き、不安要素を取り除いた。10日の同戦も出場して状態を確認する予定だったが、降雨中止となり、2軍はわずか1試合の出場のみで“超速昇格”が決まった。

 「これだけ早く呼んでもらえると思っていなかった。でも、心の中では早くやりたいと準備はしていたので、もう結果を出すだけだと思っている」

 新井監督も「来たぞ泰(佐々木)、任せたぞ泰、というね。“遮二無二”やってくれれば」と今季のスローガンを交えて期待を込めた。この日は母校・県岐阜商が夏の甲子園で1回戦を突破しており、「凄く刺激になるし、後輩たちに負けていられない。1軍で活躍して、後輩たちにいい刺激を僕から与えられたら」と佐々木。1軍での活躍を期し、決意を新たにした。(長谷川 凡記)

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