中日・松山晋也が自身初30セーブ到達 セ育成出身では史上初「まだまだ通過点」 

[ 2025年8月12日 05:45 ]

セ・リーグ   中日2―0巨人 ( 2025年8月11日    東京D )

<巨・中>キャベッジから三振を奪い、試合を締めた松山(撮影・松永 柊斗)
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 帰ってきた新守護神が偉業を達成した。中日・松山が、2―0で迎えた9回を3者凡退に抑え、自身初の30セーブ目をマーク。育成ドラフト出身ではロッテ・西野(14、15年)以来2人目で、セ・リーグでは史上初の快挙を成し遂げた。

 「30セーブするために来ていないので。まだまだ通過点。うれしいのはうれしいけど、次の登板に向けて準備してやっていきたい」

 敵地のマウンドに、眼光鋭い闘志全開クローザーが仁王立ちした。先頭・佐々木を内角154キロ直球で右飛に仕留めると、続く泉口は146キロフォークで二ゴロ。最後はキャベッジを147キロフォークで空振り三振に仕留めた。25歳シーズンでの30セーブ到達は、球団では90年の与田剛に並ぶ最年少記録だ。

 登板34試合で計33回2/3を5失点、防御率1・34。14試合連続セーブは91年大野豊(広島)、21年スアレス(阪神)に並ぶセ・リーグ5位。セーブが付かなかった4試合は全て同点の場面で、セーブ機会での成功率100%も継続中と頼もしい。

 前日の広島戦は連投を回避したが、松山は「僕はいきたかったけど、監督が僕の野球人生を考えて配慮してくれた。今日(11日)からいきます」と連投OKを強調した。4位再浮上に導いたクローザーが、Aクラス入りへのキーマンになる。(湯澤 涼)

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