ヤマハ・佐藤廉がエースの貫禄で6回1安打1失点 JABA北海道大会初戦に快勝

[ 2025年8月6日 17:42 ]

JABA北海道大会予選リーグ   ヤマハ5―2航空自衛隊千歳 ( 2025年8月6日    旭川スタルヒン球場 )

先発して6回1安打1失点に封じたヤマハ・佐藤廉
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 ヤマハがエース・佐藤廉の好投で、予選リーグの初戦を飾った。先発して6回を投げ1安打1失点(自責点0)。公式戦での登板は東海地区2次予選の6月28日以来だったが、ブランクを感じさせない内容にまとめた。

 「久しぶりということで多少の緊張感はありましたが、初回先頭の入りをうまくできたのは良かったです」

 ポイントの一つが立ち上がりだった。初回。先頭の左打者に対しフルカウントとなったが、決め球であるスライダーで空振り三振を奪った。見送ればボールかという外角低めの一球だったが、「しっかり腕を振った分、バッターも振ってくれたと思います」。その後は真っすぐとスライダーが冴え、4回までの打者12人をパーフェクト、6奪三振と付けいる隙を与えなかった。

 反省点は失点した5回。先頭に四球を与え、最後は2死一、二塁から左前適時打を許した。「先頭への四球が良くないのは理解しつつ、その後をちゃんと抑えなければいけなかった」。適時打を浴びた結果球はスライダー。マークが厳しかった中で投げざるを得なかったのは他の変化球の精度が低かったからこそで、その点を本大会へ向けての課題に挙げた。

 8月28日に開幕する都市対抗野球大会でも、エースとしてフル回転することが期待される。東海地区2次予選では先発として3勝をマーク。2完投勝利を挙げるなど、好調をキープしていた。「あまり調子は良くなったですが、悪いなりにどうするかというのを考えて。その辺りを冷静に分析できていたから、勝つ投球ができたと思います」。状態が悪い中でも試合をつくれたことは確かな収穫。東京ドームに向けて、新たな引き出しをつくることに成功した。

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