ダルビッシュは今季ワースト4回途中8失点で降板…歴代最多日米通算204勝は持ち越し 2被弾に苦い顔

[ 2025年7月25日 10:04 ]

ナ・リーグ   パドレス―カージナルス ( 2025年7月24日    セントルイス )

初回、先頭・ドノバンに右前打を許し苦い表情のパドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(38)が24日(日本時間25日)、敵地でのカージナルス戦に先発。4回途中8安打8失点で降板し、今季初勝利は手に出できなかった。

 立ち上がり、先頭・ドノバンに右前打を許すと2死からコントレラスに左翼線へ適時二塁打を浴び、失点した。

 2―1の2回も2死一、二塁からドノバンに逆転3ランを被弾。その後、ヘレラ、バールソンに連打を浴びて二、三塁のピンチを招くとコントレラスにも3ランを浴び、この回一挙6点を失った。

 3回は修正し、ウィンを右直、ウォーカーを空振り三振、パヘスを空振り三振でこの試合、初めて3者凡退に打ち取った。

 ところが、4回、先頭・スコットを四球で歩かせると二盗を許すなどし、1死三塁からヘレラに中前適時打を浴び8失点目。ここでシルト監督が降板を告げ、2番手として左腕・松井裕樹が登板し後続を断った。8失点は2022年4月12日のジャイアンツ戦で9失点して以来、3年ぶりだった。

 メジャー自己ワーストはレンジャーズ時代の2017年7月26日のマーリンズ戦で3回2/3を投げ10失点。

 打線は序盤から失点したベテラン右腕を援護。初回にアラエス、メリルの適時打で2点を先制すると、2―7となった3回には先頭・タティスが17号ソロ。アラエスが中前打で続くと、次打者・マチャドも19号2ランを放って、3回までに5得点と反撃した。

 現在、日米通算203勝のダルビッシュは勝利投手となれば、日米通算204勝(NPB通算93勝、MLB通算111勝)でドジャース、ヤンキースで活躍した黒田博樹の203勝を抜き、日本投手歴代1位となるが、この日も大量失点で勝利投手の権利はつかめなかった。

 ダルビッシュは右肘炎症のため、開幕を負傷者リストで迎え、今月7日のダイヤモンドバックス戦で今季初登板。この日が4試合目の先発マウンドだった。

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