ソフトバンク育成の宮崎颯が支配下昇格へ 手薄な中継ぎ左腕を強化

[ 2025年7月25日 06:00 ]

ソフトバンク・宮崎颯
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 手薄な中継ぎ左腕を強化し、逆転でのリーグ2連覇へ加速する――。ソフトバンクの育成選手、宮崎颯投手(25)が支配下登録されることが24日までに分かった。近日中に発表される。

 宮崎は22年の育成ドラフトで8位指名を受けて入団した大卒3年目の左腕。1年目の23年1月に左肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。約1年半のリハビリを経て、翌24年は3、4軍戦で経験を積んだ。コツコツと努力を重ね、今季は2軍で勝ちパターンの継投を担い、20試合登板で計24回1/3を投げて1勝1敗3セーブ、27奪三振、防御率1・11と活躍。その内容が認められて、念願の2桁背番号を勝ち取った。

 最速151キロの直球とカットボール、スライダーなどで打たせて取るスタイル。ストイックかつ真面目な性格で、徹底したウエートトレーニングで切れのある直球はより球威が増した。東農大では造園を学び、剪定(せんてい)を得意とする一面もある。埼玉県上尾市出身で人気お笑いコンビ「ハライチ」と同じ中学校を卒業。入団時には「ハライチより有名になりたい」と意気込みを語っていた。

 チームの育成投手の支配下昇格は6月の川口に続き、2人目となった。これで支配下枠は7月末の期限を前に残り1となった。

 現在1軍に登録されている中継ぎ左腕はヘルナンデス、大江の2投手。あす26日からのリーグ後半戦で割って入るチャンスは十分にある。

 ◇宮崎 颯(みやざき・はやと)2000年(平12)6月14日生まれ、埼玉県上尾市出身の25歳。埼玉栄では甲子園出場なし。東農大から22年育成ドラフト8位でソフトバンク入団。左肘の手術を受けた1年目の23年は登板なし。昨年は3、4軍の非公式戦で20試合に登板した。今季は2軍で20試合に登板して1勝1敗3セーブ、防御率1.11。1メートル80、93キロ。左投げ左打ち。背番号は165。

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