DeNA・東 志願の「中5日」で10勝セ一番乗り!中日戦10連勝は秋山登以来63年ぶり

[ 2025年7月22日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA1―0中日 ( 2025年7月21日    バンテリンD )

<中・D>7回、ピンチで佐藤を二ゴロで抑えガッツポーズする東(撮影・椎名 航)
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 援護が1得点なら、点を与えなければいい。これがエースだ。DeNA・東が8回5安打無失点で、リーグ最速10勝目。3年連続で2桁勝利の大台に乗せて「金丸投手もいい投手で1点勝負になると思った。何としてもゼロに抑える気持ちで投げた」と汗を拭った。

 志願した今季自身初の「中5日」で結果を出した。前回15日の広島戦は8回93球で、3安打無失点の9勝目。すぐに三浦監督に「中5でお願いします」と直訴した。指揮官もうなずき「東しかいない」と前半最終戦にロックオンした。

 1―0の7回に、元同僚の先頭・細川に左越え二塁打を浴びた。だが続くボスラーをチェンジアップで空振り三振、山本をスライダーで見逃し三振、そして佐藤を二ゴロに封じてピンチ脱出。敵地で全身で浴びた竜党のため息が心地よかった。

 前半戦は昨季までの疲労も考慮し、中7日や中8日での登板もあった。それでも既に10勝。一方で最近は「中4日」への興味も芽生えたという。2年ぶり復帰のバウアーに、その礎となる要素を質問したこともある。回答は「睡眠、サプリメント、加圧トレーニング」。東は「参考にして、いつか中4でいきたい」と自覚も十分だ。

 球団でリーグ最速10勝は7人目。中日戦10連勝は、12連勝した61~62年の秋山登以来、63年ぶりだ。2位で折り返すが、首位阪神とは9・5ゲーム差と背中はまだ遠い。「後半戦。タフな戦いになるが、照準を合わせてやっていく」。そこには「中5、中4」上等のエースの気概が示されていた。 (大木 穂高)

 ≪DeNA左腕では32年ぶり≫東(D)がセ最速で10勝に到達。DeNAでリーグ10勝一番乗りは14年井納翔一以来7人目、8度目。左腕では93年野村弘樹に次ぎ32年ぶり2人目だ。また、中日戦は23年4月30日から10連勝。チーム投手の同一カード2桁連勝は97~00年三浦大輔が阪神戦で10連勝して以来。対中日戦では秋山登が61、62年に12連勝して以来63年ぶりとなった。

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