大野豊氏 明暗分けた広島・島内の先頭打者への四球 最初の「入り」をいかに投げきるか

[ 2025年7月11日 05:45 ]

セ・リーグ   広島3―6阪神 ( 2025年7月10日    マツダ )

<広・神>7回途中で降板する島内(撮影・北條 貴史)
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 【大野豊 視点】7回に登板した島内の「入り」が明暗を分けた。先発の森が粘り強く投げて試合をつくり、6回に良い形で逆転した直後。一塁への詰まった当たりの内野安打は不運だったが、その前、先頭への四球はやはり良くない。最初の「入り」をいかに投げきるか。今後に生かしてほしい。

試合結果

 直球が高めに浮いてチェンジアップも制球されず、良い時とは程遠い投球内容。糸原の中犠飛も、高めに外した球を打たれた。本来ならあそこまで飛ばされてはいけない。彼らしくない球が多く、おそらく8回の予定だった森浦を7回途中に投入せざるを得ない状況を招いた。勝てない時はどうしても悪い流れになる。両軍のチーム状態がそのまま出たような試合だった。

 打線では秋山の状態が良くなりつつある。桐敷と石井からの安打は直球を捉えたもの。首脳陣が次戦以降、使っていきたいと思うような内容になりつつある。いろいろと組み替えながら戦っているカープ打線がどう巻き返すかにも注目したい。 (スポニチ本紙評論家)

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