【高校野球】3月練習試合では大敗…海城 開成に雪辱 東大医学部志望の先発・星が7回3失点

[ 2025年7月11日 05:10 ]

第107回全国高校野球選手権 東東京大会2回戦   海城6ー3開成 ( 2025年7月10日    大田 )

<海城・開成>4回、好守を見せた加藤(右)とタッチを交わし、笑顔の海城先発の星(撮影・松永 柊斗)
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 第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の地方大会は10日、26大会で177試合(継続試合含む)が行われた。東東京大会では偏差値70の進学校、海城が同77の開成との名門男子進学校対決を制し、3回戦に進出した。

 東大合格者を多数輩出し、偏差値は70を超える。開成との超進学校対決を、海城が逆転で制した。東大医学部志望の先発・星明清(めいせい=3年)は、7回7安打3失点、7奪三振と好投し「(開成は)意識していた」と明かした。

 今年3月の練習試合では9―19と大敗していた。「無理かな。開成は毎年ちゃんと強いので厳しいと思った」と弱気になることもあったが「勝負になる雰囲気づくりを(チームメートが)頑張ってくれたおかげ」とリベンジにつなげた。

 海城OBで現在東大野球部で活躍する渡辺向輝(4年)からは、大会前に行われた激励会でメッセージが寄せられた。憧れの東大で活躍する先輩に影響を受けた星は、渡辺が貫く「笑顔の野球」を参考に、腕を振った。

 元々は、エースではなかった。大会の約1カ月前に野手から転向。持ち前のコントロールを生かし、球速アップに取り組んだ。120キロに満たなかった直球は、120キロ台後半を計測するまでになった。「僕がある程度長いイニングを、良い雰囲気でつなぐことが目的で投手に選ばれた」と大仕事に胸を張った。

 同じく東大志望の9番打者・広田大遥(たいよう=3年)は4回に勝ち越しの中前適時打。「開成の足元にも及ばない。雲の上のような存在。勉強では圧倒的に負けているので、野球はなんとか勝とうと思った」と喜んだ。3回戦の相手はシード校の共栄学園。秀才軍団が勢いのまま、思い切りぶつかる。(栗原 彩香)

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