ドジャース・大谷 両リーグぶっちぎり1位の86得点 無安打でも2四球で4連勝に貢献

[ 2025年7月5日 02:00 ]

インターリーグ   ドジャース6―2ホワイトソックス ( 2025年7月5日    ロサンゼルス )

初回、フリーマンの適時打で生還しベンチでタッチを交わす大谷翔平(ロイター)

 “得点王”に俺はなる!!ドジャースの大谷翔平投手(30)は3日(日本時間4日)、ホワイトソックス戦で無安打だったが、2四球、2得点を記録して4連勝に貢献した。両リーグ断トツの86得点は、ナ・リーグ記録と同じ年間158得点ペース。人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」とコラボレーションした「ワンピース・ナイト」として開催された一戦で、存在感を示した。

 「ワンピース」の主人公ルフィのようにダイナミックにダイヤモンドを駆け回った。長距離砲でありながら、抜群の走力を併せ持つ大谷が、麦わら帽子をかぶった本拠ファンの視線を一身に浴びた。

 初回は右腕シバーレから7球粘って四球を選んだ。3番フリーマンの右翼線への当たりで、一塁から一気に本塁に滑り込み、先制点をもぎ取った。4回も先頭で四球を選び、二塁に進んだ後、再びフリーマンの左翼への二塁打で生還。今季最多の貯金24に伸ばしたデーブ・ロバーツ監督も「4日(日本時間5日)からのアストロズとのビッグシリーズを前に勢いが出てきたね」と笑みを浮かべた。

 「ワンピース」とコラボレーションした一戦は、先着4万人にルフィのトレードマークの麦わら帽子やトレーディングカードが配られた。球場周辺には開始の数時間前から長蛇の列ができた。大谷は花巻東時代の寮生活で「ワンピース」の掛け布団を使用していたほどの大ファン。過去に「GLAY」のボーカルTERUが、作者の尾田栄一郎氏の自宅で大谷も交え、バーベキューをしたことを明かすなど親交もある。試合後にはSNSで、バットを背負い、大谷と同じデザインのグラブを装着したドジャースのユニホーム姿のルフィの特製フィギュアを公開。うれしくてたまらない一日となった。

 今季86得点まで伸ばし、1930年にチャック・クライン(フィリーズ)が記録したナ・リーグ記録と同じ年間158得点ペースに乗せた。今季54四球となり、こちらも21年の96四球を上回る自己最多99四球ペースとなった。投手復帰3戦目となった6月28日に「球速帯だけでなく、投げ方も含めてまだまだ改善の余地はある」と語ったように、投手調整も本格化しているが、打者として、走者として、一切、気を緩めることはない。(柳原 直之)

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