東北福祉大のMVP男・佐藤悠太「そんな賞あったんですか?」決勝3安打、準決勝4安打で打線けん引

[ 2025年6月15日 18:36 ]

第74回全日本大学野球選手権大会最終日 決勝   東北福祉大8―1福井工大 ( 2025年6月15日    神宮 )

<福井工大・東北福祉大>最高殊勲賞を受賞した東北福祉大・佐藤(左)(撮影・大城 有生希)
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 7年ぶり4度目の優勝を遂げた東北福祉大。表彰式で「最高殊勲選手賞」で名前を呼ばれた佐藤悠太外野手(3年=報徳学園)は大きな拍手に笑顔を浮かべてトロフィーを受け取った。

 準決勝で4安打、この日の決勝でも3安打を放ち打線をけん引。大会個人最多安打の「12」には1本及ばなかったが打率・440で見事な活躍だった。試合後の会見では「そんな賞があることすら知りませんでした。MVPは桜井(頼)さんだと思っていましたから。でも素直にうれしいです」と笑顔を見せた。

 高校時代は控え選手。投手から野手となり立てた目標は「体作り」。ウエートトレに主眼を置き、レギュラーになるために汗を流した。「体ができればスイングスピードも上がるし、脚力も鍛えられますから」日々の努力が準決勝で放ったバックスクリーン越えの特大アーチになって表れた。

 そして「高校で控えでも目標をもってやれば何とかなる!それを実践できた感じでしょうか」と夏の甲子園予選を前にした控えの球児たちにもエールを送った。「TOHOKU」の「TO」と「HO」を入れ替えたら「HOTOKU」になる。「ユニホームも似てるでしょ?」と笑った。大学日本代表候補合宿には呼ばれなかったが「将来はプロでやりたいので、これからもレベルを上げていきたいです」と“控え選手の星”はでっかいお土産を持って秋に向かう。

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