巨人 長嶋さん死去後初の試合は反撃も届かず 「勝ってね、いい報告を」阿部監督試合前に訓示も無念

[ 2025年6月5日 05:30 ]

交流戦   巨人3―5ロッテ ( 2025年6月4日    ZOZOマリン )

<ロ・巨>試合前、長嶋茂雄さんに黙とうを捧げる巨人ナイン(撮影・沢田 明徳)
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 反撃は届かず。それでも、巨人ナインは意地を見せた。長嶋茂雄さんが天国に旅立ってから最初の試合。白星は届けられずとも、やられたままでは終わらなかった。

 阿部監督が「100点じゃないかな」と振り返った攻撃は0―5の8回だ。7回までわずか3安打だった打線がつながる。2番手・八木から先頭の増田陸が四球を選ぶと、門脇、泉口が連打で無死満塁。4番・キャベッジの右前2点打、吉川の中犠飛で一挙3点を挙げた。2点を追う9回にも先頭の若林が投手のグラブをはじく内野安打で出塁。得点には結び付かなかったが、形はつくった。

 日本中を悲しみが包んだ前日は雨天中止。仕切り直しのこの日、指揮官は「勝ってね、いい報告をすることしかできない」と選手に訓示した。試合開始直前の黙とう前。93年に監督復帰した長嶋さんが歌唱に加わった、当時の日本テレビ巨人戦中継テーマソングだった「果てしない夢を」がZOZOマリンに流された。左翼応援席からは「長嶋、長嶋、ありがとう」と声が上がり、喪章をつけて臨んだ一戦だったが白星は届けられなかった。

 交流戦黒星スタートで3連敗。阿部監督は「結果が出ない人は、しっかり自分で現実を受け止めてやってほしい」と苦言を呈した。(小野寺 大)

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