カブス鈴木誠也 日本選手メジャー通算900号!「適当に振ったら当たった」大谷に続く4年連続10号

[ 2025年5月14日 01:30 ]

ナ・リーグ   カブス5―2マーリンズ ( 2025年5月12日    シカゴ )

マリナーズ戦の3回、3号ソロを放ち喜ぶカブス・鈴木(AP)
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 カブス鈴木誠也外野手(30)が12日(日本時間13日)、マーリンズ戦で日本選手通算900号の10号2ランを放ち、勝利に貢献した。4年連続2桁本塁打の到達は日本選手ではドジャース・大谷に次いで2人目で、メジャー1年目からでは初めてとなった。5月は月間打率・149。再上昇へ向けて10試合ぶりに豪快なアーチを描き、“バンザイ”のポーズで喜んだ。

 1998年4月28日。ドジャースの野茂英雄が、投手ながら日本選手初本塁打を記録した。あれから27年。背番号27の鈴木が日本選手通算900号をシカゴの夜空に架けた。

 「適当に振ったら当たった。奇跡じゃないですか。球もたいして見えてないので」

 3点を先制した5回2死三塁。フルカウントから救援左腕ベネジアーノの92・9マイル(約149・5キロ)直球を強振した。打球角度20度のライナー性で左中間席に届く10号2ランだ。4年連続2桁本塁打は日本選手では大谷に次ぐ2人目で、メジャー1年目からは初。一挙5点のビッグイニングで勝利を呼び、ダイヤモンドを一周しながら両手を上げるバンザイポーズを披露し、照れ笑いした。

 「奇跡」と自虐したのも無理はない。2打席連発だった1日のパイレーツ戦以降は極度の不振。1日時点で打率・295として3割の大台を目前にしながら、試合前の時点で同・243まで下がった。10試合ぶり本塁打が生まれた打席についても「フルカウントになる前に打ちたかった。(甘い球に)手が出ませんでしたけれど」と反省が口をついた。

 野茂が初本塁打を記録した98年4月に鈴木は3歳8カ月。まだ野球を始める前の出来事だった。今は不振とはいえ、34打点はドジャースのT・ヘルナンデスと並びナ・リーグ2位と勝負強く、チームも地区首位と好調をキープ。豪快な一発で復調のきっかけをつかみ、再び上昇する。

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