ソフトバンクの34歳・東浜がイメチェン成功 7割以上“直球系”で西武打線を幻惑し今季初勝利

[ 2025年4月21日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3-1西武 ( 2025年4月20日    ベルーナD )

<西・ソ(6)>7回1失点で今季初勝利を挙げた東浜(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクの連敗を止めたのは、誰より経験と実績のある背番号16だった。東浜が今季初登板で7回3安打1失点と力投。昨年6月15日の阪神戦(みずほペイペイドーム)以来の白星で苦しむチームを救い「内容はともかく、勝てたことが凄くうれしい」と今季初白星をかみしめた。

 初回、わずか5球で1点を失っても「切り替えていくしかない」と割り切り、崩れなかった。テンポ良くアウトを重ね、5回以降はパーフェクト。沖縄尚学―亜大でコンビを組んだ1学年下の嶺井のリードにも「しっかりリズムに乗ることができた」と感謝した。

 昨季も37・4%の直球に次いで2番目に多い23%だったシンカーが、消えた。この日、84球のうちにシンカーは1球。逆に8・6%だったカットボールの割合が27・4%に急増し、西武打戦を惑わせた。直球も合わせると全体の7割以上が“直球系”である。「自分がイメージするラインっていうのが出てきてる」と34歳のイメチェンが成功している。

 投手最年長となった今季はし烈な先発枠争いの末、開幕ローテーションを逃した。22年に2桁勝利を挙げてからは6勝、3勝と低迷しているだけに「自分自身にも期待し、いい年にしたい」と強い覚悟を抱いている。小久保監督は嶺井とのコンビに触れ「嶺井とテンポ良く、沖縄コンビ2人でやってくれました」と声を弾ませた。

 チームは主軸を欠く状況が続くが、気持ちをつなぎ留める1勝だ。東浜は「一人一人が熱い思いを持ってプレーしている。重ねていくだけ」と力強く話した。

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