阪神・森下“万博前祝い打” 初回にチーム38イニングぶり適時打「内容は良くなかったけど結果が全て」

[ 2025年4月12日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神6―3中日 ( 2025年4月11日    甲子園 )

<神・中>初回、森下は2点打を放つ(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神の4番・森下が打線の沈黙を破った。初回1死二、三塁。追い込まれてから高橋宏のフォークを、体勢を崩されながらうまく食らいついた。ポーンと上がった打球が、二塁・山本の後方に落ちる。2者が生還。先発の村上が初回に2ランで許した2点のビハインドをすぐに挽回した。

 「結果が良かった。内容は全然良くなかったけど。けど、結果が全てだと思うので、すぐに同点に追いつけたのは良かったと思う」

 4月4日、東京ドームでの巨人戦で佐藤輝が右前適時打を放った後、本塁打や犠飛や押し出し四球はあっても、タイムリーが1本も出ていなかった。この1打がチームにとって5試合、38イニングぶりの適時打。スカッとしない試合が続いたことに「始まったばかりなので、特に思うことはないです」と無関心ながら、4番のバットが呼び水となり、この後、大山と前川も続いた。

 「ああいう(バットの)芯で捉えたようなヒットじゃなくても得点が取れたら、それだけでチームにとって凄くプラスに働くと思う。本当は、自分の打撃みたいなことをして、しっかり打ちたいですけど、泥くさくもいきたいと思っています」

 藤川監督も「味方も反発力を見せてくれた」と久々の打線の奮起を喜んだ。

 13日に、大阪・関西万博がスタートする。スポニチ大阪版の元日付紙面では、イベントを盛り上げようと“開幕弾”を予告していた。この日の2点適時打は、いわば景気づけの快音。甲子園も盛り上げていく。 (倉世古 洋平)

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