巨人・杉内コーチ「戸郷が勝てないと、チームは波に乗っていけない」「悩んで投げてる」

[ 2025年4月11日 21:40 ]

セ・リーグ   巨人3―12広島 ( 2025年4月11日    マツダ )

<広・巨>9回、試合を見つめる戸郷(中央)(撮影・平嶋 理子) 
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 巨人の戸郷翔征投手(25)が11日の広島戦(マツダ)で今季3度目の先発登板。今季初勝利を目指したが、4回途中10安打10失点(自責9)でKOされ、今季2敗目を喫した。戸郷の10失点はプロ7年目で自己最多。

 試合後には阿部慎之助監督(46)が「(抹消)する予定。(他の選手に)示しがつかないから。こういう壁にぶち当たるのは初めてだと思う。なんとか乗り越えてほしい。ピッチャー陣のリーダーとして開幕に選んだつもり。いい勉強になると思う」と2年連続2度目の開幕投手に選んだエースの2軍調整を明かした。

 杉内俊哉投手チーフコーチ(44)も「やっぱり戸郷が勝てないと、チームは波に乗っていけないから。ちょっと一回頭整理してもらって。球自体が本当良かったから。あとはもう、ちょっとモヤモヤしてる部分、悩んで投げてるとかそういうのあるかもしれないけどね。それを一回整理してもらって。本来の戸郷が投げてくれるんだったらね、チームにとってプラスなんで、これは」と苦悩の表情。

 「監督はどこまで言いました?」と報道陣に質問し、2軍調整を明言したことを聞くと「(抹消から)10日で帰ってきてほしいですね、正直。最短で」と願った。

 戸郷は3月28日に行われたヤクルトとの開幕戦(東京D)で5回4安打4失点(自責2)で降板し、25歳のバースデー登板となった4月4日の阪神戦(東京D)では3回7安打3失点KO。5回を投げ切れなかったのは2年ぶり、3回以下でのKOは3年ぶりというまさかのスタートとなった。

 今季3度目のマウンドで初勝利を目指した戸郷だったが、1点先制してもらった直後の2回に3失点して逆転を許すと、2―3と1点差にしてもらった直後の4回には惨劇が待っていた。

 この回、打者10人に4本の適時打を含む6安打を集中されて一挙7点を失い、4回を投げ切ることができずに10安打10失点(自責9)KO。戸郷のこれまでの最多失点は複数回ある6失点だったが、プロ7年目で初の2桁失点となった。

 戸郷は開幕からここまで3試合で計11回1/3を投げ、21安打17失点(自責14)。今季防御率は11.12となっている。

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