巨人・岡本 川上、長嶋以来球団66年ぶり3人目の開幕10戦連続4番安打!引き分けて首位タイ再浮上

[ 2025年4月9日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―3DeNA ( 2025年4月8日    横浜 )

<D・巨>6回、適時二塁打を放つ岡本(撮影・尾崎 有希)
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 偉大な4番の先輩に続いた。巨人岡本和真内野手(28)が8日のDeNA戦で3安打2打点と奮戦し、開幕から10試合連続安打へ伸ばした。球団4番で開幕10試合以上の連続安打は川上哲治、長嶋茂雄に次ぐ3人目。打率、打点でリーグ2冠など好調は止まらない。2点差を追いつき、今季チーム最長4時間16分の延長12回の末に今季初の引き分け。3連敗からの脱出こそ持ち越しても、阪神と同率首位に再浮上した。

 4番の意地だった。因縁の相手との今季初対戦。岡本が2本の適時打を含む3安打でけん引し、今季初の引き分けに持ち込んだ。阿部監督に「完全な負け(試合)だったけど、よく追いついた。(吉川、岡本)2人で頑張っているから」と称えられる働きでも、「まあ良かった」と表情を変えず帰路に就いた。

(記録興味なし/) また一つ、歴史に名を刻んだ第89代の4番は個人的な記録には「その日その日でやっているので」と興味がない。初回2死一塁からの中前打で開幕から10試合連続安打。「別にそこは気にしていない」。球団では10年松本哲也の10試合連続以来15年ぶり。全試合先発4番に限れば、49年に球団最長16試合連続を記録した川上哲治、59年長嶋茂雄の11試合に次ぎ66年ぶり3人目となった。

 チームの勝ちが全てだ。「CSで負けて、優勝が吹き飛んじゃった感じ。何としても日本一になりたい」。年明けトークショーで今年の漢字一字に「喜」と書いた理由をそう明かしていた。昨秋はDeNAとのCSファイナルSで敗退。終戦した第6戦は最後の打者になり「来年やり返したい」と唇をかんだ。

 雪辱を期し、オフはトレーニングだけでなく食生活も見直していた。腸にいいとされるキノコ類を多く摂取するだけでなく「食物繊維を多めに。取り過ぎもダメ」と勉強。YouTubeを見ながら自炊もし「自分で作るとその時点でおなかいっぱいになる」と笑った。つくり上げた体はキャンプイン時点で体脂肪13%というシャープな体。本塁打だけでなく、安打も量産する切れが生まれている。

 主砲の奮戦が劣勢をはね返した。2本の適時二塁打は、0―2の6回、2点差とされた直後の8回で、いずれも嫌な流れの中での快音だ。「また明日頑張ります」。不動の4番は勝つことしか頭にない。(小野寺 大)

 ≪開幕10試合連続安打は15年ぶり9人目≫岡本(巨)が開幕10試合連続安打。巨人で開幕戦から10試合以上連続安打は、10年松本哲也の10試合連続以来15年ぶり9人目、10度目。そのうち、全試合先発4番でマークしたのは、49年に球団最多となる16試合連続を記録した川上哲治、59年長嶋茂雄の11試合に次ぎ66年ぶり3人目だ。

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