オリ・宮城 今季初勝利で単独首位呼んだ 同学年紅林の負傷欠場に奮起「帰ってくるまでいい順位で頑張る」

[ 2025年4月5日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス4―3日本ハム ( 2025年4月4日    エスコンF )

<日・オ>8回、今川を打ち取り雄叫びをあげる宮城(撮影・高橋 茂夫)
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 オリックス・宮城の気迫と美技が、3連覇した23年以来の単独首位を呼び込んだ。8回に1点差に迫られ、なおも無死二、三塁の絶体絶命。清宮幸を三ゴロに打ち取ると、吉田の三塁方向へのゴロ打球には自ら回り込んで素早く処理し、三走を本塁で封殺した。最後は今川を遊ゴロ。エースが渾身(こんしん)のガッツポーズを決めた。

 「(好守は)練習を頑張ったんで。同点になるかならないかの凄く大きな場面で、いい動きができたので、(守備も)大事だなと」

 試合前練習で同学年の紅林が腰部を痛め、急きょベンチ外に。ロッカーで言葉を交わした盟友の無念も背負い、8回3失点の粘投。エスコンフィールドでは通算3試合目で待望の初勝利を挙げた。「僕の時は多分、気合を入れてくれているんで。帰ってくるまでいい順位で頑張りたい」。固い絆で結ばれた“みやくれ”コンビの一人として、相方を気遣う言葉に力がこもった。

 開幕投手を務めた前回3月28日の楽天戦では、7回まで完全投球を展開。この日は初回から走者を背負い、中盤にはレイエスと吉田にソロ本塁打を浴びた。「悔しい3点になった。もっといい勝ちをチームに与えられるように」。チームは4連勝で2年ぶり貯金4。今季初勝利を挙げた高卒6年目左腕の理想は、どこまでも高い。(阪井 日向)

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