ドジャース止めたのはフィリーズ27歳左腕ルサルド 山本由伸に投げ勝つ「最もうまく仕事を遂行できた」

[ 2025年4月5日 12:00 ]

ナ・リーグ   フィリーズ 3―2 ドジャース ( 2025年4月4日    フィラデルフィア )

<フィリーズ×ドジャース>7回無失点で2勝目を挙げたフィリーズのルサルド(AP)
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 ドジャースの“天敵”フィリーズが、昨季王者の開幕連勝を8で止めた。ド軍戦は23年6月9日以来、直近10試合で8勝目。ナ・リーグ西地区以外でド軍に10戦8勝は15~16年パイレーツ、04~16年レッドソックス以来となった。

 立役者は今季マーリンズから加入したペルー出身の先発左腕ヘスス・ルサルド(27)だ。強力ド軍打線を相手に7回2安打2四球8奪三振無失点と圧巻の内容。大谷翔平には第2打席で中堅へ大飛球を打たれたものの左飛、中飛、空振り三振に抑えた。6回1失点の山本由伸に投げ勝ち、5回2失点だった3月29日ナショナルズ戦に続いて今季2戦2勝とした。

 ホームデビュー戦で7回無失点のフィリーズの投手は、23年8月9日のナショナルズ戦でノーヒットノーランを演じたマイケルイ・ローレンゼン(現ロイヤルズ)以来。「これまでのキャリアの中でも最もうまく仕事を遂行できた先発の1つであり、(チームに)勝つチャンスを与えてくれてうれしい。必要なところに投げ、ボールを動かせた」と満足そうに話した。

 捕手のリアルミュートのサインには一度も首を振らなかったという。「JT(リアルミュート)は試合をうまくコントロールしてくれた。彼を信頼し、彼がやってきた準備と、一緒に立てた計画を信頼し、それをうまく実行した」と振り返り、8回に大谷、9回にテーラーの二盗を阻止した“相棒”に「(他のチームで)遠くから彼のプレーを見て楽しんでいたが、今は彼と一緒に仕事ができるのは素晴らしいことだ。(最後の)2走者を刺してくれたのは大きかった」と感謝した。ドジャース打線を「才能も経験も豊富で、スーパースターの力を持つベテラン選手がたくさんいる」と評しながらも、「一球一球、一打席ごとに、圧倒されずに、全体を通じてやり遂げなければならない。一打席ごとに受け止め、そこから進んでいくことが大事だと思った」と分析した。

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