ロッテのドラ1・西川 初安打がV打 開幕戦の球団新人では28年ぶり「イメージしていた感じに打てた」

[ 2025年3月29日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ8―2ソフトバンク ( 2025年3月28日    みずほペイペイD )

<ソ・ロ>6回、適時打を放つ西川。投手・有原(撮影・岡田 丈靖)
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 注目のロッテドラフト1位・西川が吉井監督に初の開幕戦白星をもたらした。1点差を追いついた6回なお無死一、三塁。昨季最多勝などパ・リーグを代表する右腕・有原に対して新人とは思えぬ冷静な読みで勝負を挑んだ。「内の真っすぐ、それこそ食い込んでくるシュートか、外に落とすかのどちらかだと思っていた」。カウント1―1からの3球目、頭にあったツーシームを叩き、鋭いライナーで左前へ。初安打初打点を記録し、球団新人では97年小坂誠以来、28年ぶりの開幕戦決勝打になった。

 「意識はしっかりセンター方向で、内に来たら回転で回ろうと思っていたので、イメージしていた感じに打てた」
 スタンドの母と姉に見守られて迎えたデビュー戦。初回のプロ初打席は右飛、4回は二ゴロに倒れた。チームも5回まで一人も走者を出せない苦戦が一転、西川の一打で一気に盛り上がり、一挙6点を奪った。

 劣勢の空気を押し戻し、自らの緊張も解き放ったのは守備だ。0―1の4回2死一、二塁から周東の左前打を処理し、捕手の佐藤にダイレクトのストライク返球のビッグプレー。プロ初補殺で二塁走者のダウンズの生還を阻止し、吉井監督は「2点目をあげなかったことが、その後につながった」と絶賛した。

 ヒーローインタビューでは大歓声を浴び、「本当に鳥肌が立ちます」と笑顔。初安打の記念球は感謝の言葉を添えて両親に贈る。攻守で活躍し「今日から優勝への道が始まっていると思うので、一勝一勝を大事にやっていきたい」と力強かった。(大内 辰祐)

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