【センバツ】花巻東・浅利 悔しい1/3回2安打2失点「手応えのない投球になってしまった」

[ 2025年3月27日 05:07 ]

第97回選抜高等学校野球大会第9日 準々決勝   花巻東1―9健大高崎 ( 2025年3月26日    甲子園 )

花巻東・浅利
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 夢の舞台は、わずか12球で終わった。花巻東(岩手)の背番号11の左腕・浅利渉太(3年)は「感じたことのないプレッシャーでした。対応できなかった」と悔やんだ。

 強力打線の健大高崎を相手に、甲子園初登板初先発。佐々木洋監督は「左の角度のある投手で抑えたいなという印象だった」と大役を任せた。だが、緊張で体が思うように動かなかった。先頭打者にストレートの四球を与え、犠打で1死二塁。そこから2連打され、マウンドを降りた。1/3回を2安打2失点。「初球から振ってくるのは分かっていた。打ち損じてくれればと思っていたんですけど…。手応えのない投球になってしまった」

 昨年10月に左肘のクリーニング手術を受け、投球再開は1月末から。腕を下げ、サイドスローのフォームに変えた。「とにかく全力を出そうと思って投げてきました。上から投げたい気持ちもあったんですけど、ベンチに入るためにはどうしたらいいかを考えて」と他の投手にない特徴を出すことをテーマにした。3月の練習試合で好投し、チャンスをつかんだ。

 「自分から崩れるのではなくて、チームに流れを持ってこられるような投球がしたい」と浅利。高校最後の夏は、すぐにやってくる。 (川島 毅洋)

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